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プロローグ

[製作中] まだ何て書こうか決めていません。とりあえず以下に、7年くらい前(2010年頃)に書いた記事を載せておきます。時間&ヤル気が出てきたら、記事の更新をするので、今しばらくお待ち下さい。m(_ _)m


健康診断の受け方(職場クローズの場合)

 “病気をオープンにしない”前提で仕事をすると、困るのが「健康診断」です。一般的な健康診断は、血糖・尿糖だけで、HbA1c(正常値:5.5%未満)の検査はありません。もしも、HbA1cがあったとしても、それは“入社後”のハズです。労働基準法では「著しく会社に損害を与えない限り、病気を理由に解雇はできない。」とあるので、何とか乗り切りましょう。

 もしも、病気を理由に“イヤな事”が起きた場合、そんな会社に居る人間は、どうせつまらない人たちですから、さっさと辞めて、辞める時にイヤガr(以下略… 「法に則った対応」をして、保険証はすぐ返さずに健康保険の任意継続をしておけば、病院で保険が効かずに3~4万円払うことに…。といった事態が防げます。


【血糖の下げ方】正常血糖値 80~120mg/dl

 採血の時間が午前10時の場合、3時間半前の午前6時30分に起床します。これは超即効インスリンの効きが概ね3時間~3時間半だからです。血糖を測定し、ここをクリックして、「1.1日の総インスリン量」と「2.現在の血糖値」を入力→「何単位?」ボタンをクリック→表示された単位数のインスリンを打てば、午前10時の血糖は 100mg/dl 前後になるハズです。(あくまで計算上のコトなので、休みの日に“予行演習”をオススメします。)


【尿糖を-もしくは±にする】

 通常尿は「朝一番」のものを採取しますが、夜間の血糖値が150ml/dl を超えると、翌朝尿に糖が出てしまいます。そこで上の血糖の処置と同様、早起きして「朝一番」の尿を出して、次の尿が出るまで水分を摂取します。

 起床時の血糖が150mg/dl 以上の場合、次の尿も糖が出る可能性があるので、インスリンを注射して、1時間経ってから水分を摂取します。

 普通の水やお茶を飲むのがつらい場合は、いわゆる「カロリーゼロ」飲料でかまいませんが、栄養成分表示の法律で、“100ml当たり5kcal未満は0kcalと表示してよい”という、よけいな文句があります…。まあ5kcal未満なら大丈夫ですが、「ミルク・乳製品系」は数時間後に血糖が上がるので避けましょう。