1型糖尿病大人[成人]の会
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お問い合せ
「年間医療費が10万円を超えた場合、医療費控除をした方が良いですよ。」という話をよく聞きます。医療費控除とは、前年1月1日から12月31日までに払った(給料から引かれた)所得税を“取り戻す”制度です。
所得税の計算には、「配偶者控除」、「生命保険控除」など、“控除”がたくさんあります。控除とは収入から差し引く事ができる項目のことで、この項目があればあるほど「所得が減ったと」見なされ、払う税金が少なくなります。医療費控除も“控除”の一つです。
実際にいくら戻ってくるかは、年間収入にもよりますが、普通の収入なら、4,000~5,000円くらいです。“普通ではない”(低い→手取り120万円前後)であれば、全額(給料から差し引かれた所得税全部)が戻ってきます。
手続きは、毎年2月中旬~3月中旬に行われている「確定申告」で行います。場所は、最寄の税務署(人口が多い地域では“特設会場”)か、自宅(「e-tax」による電子申告)になります。
国税庁HP 確定申告書等作成コーナーhttps://www.keisan.nta.go.jp/h27/ ←平成28年(平成29年に手続きする)場合、URL最後の h27/ を h28/ に変えれば見られると思います。
源泉徴収票は勤めている会社が発行する(担当者が税務署から受け取る)モノなので、準備は必要ないのですが、無くさないようにしなければなりません。
たいていの場合、源泉徴収票の受け取りは、1月の給与明細と同時になります。医療費控除の手続きは、おおむね2月15日から3月15日の間にしないといけません。
『給与明細は、一度見たら捨ててしまう』習慣の人は、とにかく無くさない準備が必要です。
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上記の手続きをすると、2週間程度で通知書が最寄の税務署から送られてきてきます。
お役立ち情報 >> 確定申告-医療費控除
医療費控除とは?
準備をしよう-源泉徴収票
準備をしよう-病院別で、年間医療費を集計しよう
実際の手続き-最寄の税務署(特設会場)に行く
実際の手続き-「e-tax」を使う
結果。
写真中央の、手続き開始年月日から1~5日程度で口座に入金されます。